ハナミズキの韓国ブログ【海外の反応】

「教室にかかった旭日旗を降ろしてください」行動に出たカナダの韓国人学生たち

カナダのバンクーバー近くの町の中等学校に旭日旗がかかったそうです。旭日旗は「歴史の先生」が直接、壁に掛けたものだといいます。この学校に通う韓国人学生が直接旭日旗撤去のための行動に出たといいます。どういった事情でしょうか。


世界最大の請願サイト「チェンジ・ドット・オアルジ（change.org ）」には18日、「旭日旗を教育環境から削除してください」というタイトルの請願が上がってきました。カナダのある中等学校の教室にかかった旭日旗を下ろすべきだという内容です。この請願は現在4600件の同意を獲得しました。


この請願を促進する学生は、「担当の先生に旭日旗がどんな歴史を含んでいるのか、そして誰もがそれを認識しているのでどうか降ろしてくれとお願いした。しかし、先生は旭日旗は教育用だと言い、降ろす理由はないと述べた。複数の学生が抗議をし先生は議論をしようと提案した。しかし私たちの考えでは、これは議論の価値がある歴史ではない。叱咤して当然の歴史なのに旭日旗を下すかどうかを議論をするなんて理解できない」と明らかにした。


請願については次のとおりです。



「私はウォルナットグローブ中等学校に通う9年生の学生です。最近、歴史の先生が自分の教室に旭日旗を貼ったという事実を知ることになりました。この旗は、日本の軍国主義の象徴です。これは日本が犯す過去の戦争犯罪を浮かび上がらせますので、過去の帝国主義諸国では、非常に不愉快なものと思われます。すべての人々は、アドルフ・ヒトラーと彼のグループが人間性に反する残酷行為を犯したという事実を知っています。しかし慰安婦、マルタ、強制徴用などの歴史的事実は、ホロコーストとは異なり、学校で教えません。


ナチスドイツの残虐行為を強調することは、この社会の中で重要だと考慮されます。カナダ人は、日本よりもナチスに、より直接的な影響を受けたからです。しかし、我々は、人権が重要であるという考えを持って生きて、それを支持し、このような高い理想に忠実でなければならないという考えを持って生きるためにはナチスドイツを私たちが記憶するように、第二次世界大戦中に日本が犯したこれらの残酷さを覚えている必要があります。


1945年の敗戦までに帝国主義の日本は侵略国に彼らの威力を誇って、戦争の犠牲者は数え切れないほどたくさんいました。日本のファシズムの恐怖は、アジア太平洋全域に広がっていて、ここには韓国、中国、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、米国、カナダの退役軍人、国連軍などが含まれていました。日本の戦争犯罪と残虐行為の証拠と記録は、今日まで残っています。しかし、これは日本の恥を呼び起こすものではなく、自負心の源泉として受け入れられています。

私たちは、歴史の先生が教室に旭日旗を掲げたという事実に衝撃を受けています。これはまるで歴史の先生が過去に日本が多くの国を植民地化して苦痛を与えたという事実を否定するかのように感じられるからです。私たちは、今、学校に行くことさえ恐れ、彼が日本の恐ろしい過去を望ましいものと描写するために歴史を操作していると心配しています。私たちはもはや、この環境が安全であると感じません。


(※記事全文を読むには下記のリンク先をご覧ください）
http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0012852570&code=61132311

※チェンジ・ドット・オアルジ（change.org）：https://www.change.org/p/langley-school-district-35-take-off-the-sun-rise-flag-in-an-educational-environment